フローエイド支援 vs. 重力のみのフロー

江崎マーティン

バルク固体取り扱い(ハンドリング)システムやサイロやホッパーなどにおいて、アーチン

グやラットホールなどの閉塞問題を回避するためにフローエイド(流動補助装置)を装着す

ることは一般的です。

また、フローエイドの装置は、実際に貯蔵システムが設計・設置・運用が開始された後に、

追加されることもしばしばあります。このような設置追加は、明らかに初期設計時に、フロ

ーエイドが想定されていなかったり、また、装置が必須となることを予想できなかったこと

を物語っています。

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ほとんどの場合、取り扱い貯蔵システムの設計は、貯蔵する物質の流動特性に関する十分な

知識なしに設計されており、その結果、信頼性の低いシステム運用となっています。サイロ

の設計は、そのような ハンドリングを行うバルク固体の流体特性や想定される運用条件を

考慮する必要があります。バルク固体、材料などの流体特性は、ジェニケアンドリュー博士

(Dr. Andrew Jenike)によって開発された標準テスト方法で測定することができます。

正しく設計されたバルク固体ハンドリングシステムは、 フローエイド無しに、重力のみで運

用可能です。フローエイドはあくまでも問題回避のための装置であり、もともと含有してい

る本来の閉塞の原因を取り除くものではないです。したがって、一時的にはフローエイドに

より問題回避ができても、また、再び発生することがしばしばあります。

扱う材料の流体特性を測定することによって、アーチング、ラットホールなどの詰まり

の閉塞問題を生じない、信頼性の高いバルク固体ハンドリングシステムの設計が可能です。

物質の流動状態の推測に頼る必要はありません。

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ジェニケ&ジョハンソン(Jenike & Johanson)は、重力のみでの信頼性の高い流動・放出

を可能とするサイロ設計のための経験を培っています。新しくバルク固体ハンドリングシス

テムの新設・改築の際には、どうぞ、私どもにご用命ください。頑強で信頼性の高いシステ

ム構築のお手伝いをさせていただきます。

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